ページへジャンプ→ Tカンヌ  Uサントロペ  Vフォーシーズンズ・リゾート  Wマリンランド  Xたべたもの@  YたべたものA  Zリンク
 
 
3. フォーシーズンズ・リゾート
Four Seasons Resort Provence at Terre Blanche

 
 さて、昨年に続いて「フォーシーズンズ・リゾート」に再び滞在します。前回は、まだオープン直後で知られていなかったせいか、すごく人が少なくて静かでしたが、この一年の間に、欧米の数々のホテルランキングで上位に入ったためか、今年は「満室」です。広大な敷地に点在する全室スイートのプロヴァンス風一軒家スタイルですから、満室といっても混雑とは無縁です。極めて快適なヴァカンスを享受出来ます。

 ここでもAMEXの宿泊プランを利用しました。朝御飯とスパでの80ユーロ分サービスがついています。ウェルカムアメニティーとしての日本茶や息子へのお菓子のサービスは、昨年同様でしたが(室内などの詳細は昨年のページをご覧下さい)、もうひとつ、バスルームに嬉しいアイテムが・・・。子供用シャンプーとバブルジェル、そしてHIROYAの文字のスポンジです。
 
泊まった部屋のエントランス、その向こうはゴルフコース ルーム・サービスの朝食は部屋の外のテラスで
子供用バスローブも 予約の際に子供の名前と年齢を伝えてあります。 バスアメニティはロクシタン
 
 滞在者向けのプログラムも充実しています。カンヌへの日帰りツアー、近郊のプロヴァンスの村を訪ねる半日ツアーなどは無料で行われていますし、テニスコート、2つのゴルフコースもあります。スパでのプログラムも充実。パパはリラックスマッサージ、ママはフェイシャル・ケア「ブライトニング」を。55分間があっという間です。その間、ヒロはキッズ・プログラムでフランス人のお兄さんとフランス語で?テニスをしていました。

 南フランスは夏は雨が降らず、渇水状態で、この夏はゴルフコースの芝に散水するのも禁じられたのだとか?でも、到着した日の夜、ものすごいスコールと雷がありました。(少し芝の青さがよみがえったかも・・・?)
 
案内板 スパ・スイート マッサージ・ルーム
ゴルフコースはすいています クラブハウス
 
 そして、ここでも朝から夕方まで、プールサイドで過ごしました。メインのプールはオリンピックサイズ、水温28度、水深1.4メートルで、水が常に対岸に流れ落ちます。ジャグジーは水温38度に保たれています。そして子供用のプールもあります。
 
メイン・プール プールサイド(エビアン水やカットフルーツの無料サービスも)
子供用プール メインのプールの水が流れ落ちる様子(写真中央)
 
 客室は広大な敷地の中に点在しています。電気自動車が走っていて、お願いすると移動の際に乗せてくれます。

 ここは、とても自然に恵まれているのですが、ヒロがこのホテルで唯一嫌なところは、蜂(黄色いスズメバチ:蜜を集めるのではなく、肉食の蜂)が多いことです。スイート棟はもちろん、プールサイドにも水を飲みに現れますし、レストランで食事をしていても、狙ってきます。黙っていれば人を攻撃することはないのですが、去年はヒロの朝食の「ゆで卵」を狙ってテーブルの上を飛び回った挙句、見事にゲットしていきました。今年は、サン・トロペの帰り道、井上さんにお願いして、ホテル到着前に薬局に寄ってもらって、「ハチよけスプレー」を購入しました。
 
点在する客室 道端にはプロヴァンスの植物が植えられています。
スイート棟の外観 リゾートの向こうに、プロヴァンスの村々が点在します
 
 サービスはとても行き届いています。そしてスタッフがフレンドリーなのは世界のフォーシーズンズ共通です。1日2回の掃除(昼の掃除と就寝前のターンダウン・サービス)の際、翌日の天気予報と、予約したレストラン、スパなどに関しての確認のメッセージが部屋に届いています。

 さすが、フォーシーズンズ、食べ物も美味しいです。メインのファヴェンティア・レストランはオープン1年足らずでミシュランで☆がつきました。
 また、ここから30キロ離れたグラース近郊に、南フランスでも美味しいことで有名なレストラン「バスティード・サンタントワーヌ」があります。日本で数ヶ月前から予約していたので、ホテルのコンシェルジュにタクシーの手配をお願いしたところ、レストランで食事が終わったときにも往きと同じ運転手が迎えに来てくれて、タクシー代もホテル付けになりました。つまり、ここのリゾート滞在中は、現金を一切持ち歩く必要はありません。プールサイドでのドリンク代も、ショップでお土産を買っても、もちろんレストランの食事も、そしてタクシー代まで!。すべてサインひとつでOKです。(もちろん、タクシーの運転手とかにチップは多少必要ですが)

 上質のヴァカンスは、やはりこうでないと・・・。当然ですが、お客様は、いちいちお財布を開ける必要がないというか、逆にそれは大変「みっともない」ことなのでしょう。
 
ベッドルーム(部屋の掃除は1日2回) ターンダウン・サービス時、翌日の天気予報が届きます
メイン・ビルディングのエントランス(手前の車で移動します) ヨーロッパ一長いと言う?バーのカウンター
★ここまでの旅程★
8月11日(金) サン・トロペ1日観光後、フォーシーズンズ・リゾートにチェックイン、夕食はルームサービスで
8月12日(土) フリー(終日プールで過ごす、フォーシーズンズ滞在)、夕食はホテル内のFaventia☆
8月13日(日) フリー(終日プールで過ごす、フォーシーズンズ滞在)、夕食はグラースのBastide St-Antoine☆☆
8月14日(月) フリー(終日プールで過ごす、フォーシーズンズ滞在)、夕食はホテル内のラウンジ・レストランにて
8月15日(祝) ホテルをチェックアウト(続く)
   
もどる   つぎへ