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5. たべたもの@〜☆付きレストラン編〜 
 
 今回の旅行で食べたものを、2ページに分けて掲載します。
 まず@「☆付きレストラン編」は、ビーチやプールから部屋に戻って、シャワーの後、少しドレスアップして出かけた、ミシュランのレッドガイドブックで☆と☆☆にランクされるレストランの様子を少々アップしてあります。
 次にA「カジュアル編」は、カジュアルな服装で、気取らず食べられるレストランでの食事です。
 なおこの「☆付きレストラン編」は、夕刻〜夜の撮影で薄暗いのですが、他のお客様を配慮して極力写真撮影にフラッシュを利用しないようにしました。ちょっと暗めの写真ですがご容赦ください。
 
 
@ レストラン「ロアジス」☆☆+Espoir  Restaurant L'Oasis

 「☆付きレストラン編」のトップはカンヌの近郊、ナプールという町にある、有名なレストラン、「ロアジス」です。ここのシェフは、毎日カンヌの市場に魚を買い付けに来て、それが「本日のお勧め」の一皿になります。
 ここ「ロアジス」は、ミシュランで「☆☆+エスポワール」このエスポワールというのは、2005年版からなのですが、「☆をもうひとつ取る可能性がある、期待の星」なのだそうです。つまり、☆☆のレストランの中のトップランクになります。

 メニューは「トラディション」「地中海」「オリエント」の三部からなっています。オードブルでパパは生の牡蠣のマリネ(トラディションメニューより)を、ママはフォアグラの冷製テリーヌ(地中海メニューから)を、ヒロはエビと夏野菜の”テンプラ”を”ポンズのソース”でいただくというもの(オリエントメニューより)にしました。残念ながらこれらは写真はありません。
 メインは、パパはスズキの炭火焼のオマール入り焼きそば”テリヤキソース”添え(オリエント)、ママは、大伊勢海老の”ガランガ”とソーテルヌ風味(オリエント)、ヒロは仔牛のステーキフォアグラのせ(トラディション)といった具合です。
 
 今回何軒か☆付きレストランを訪れましたが、ママの冷製フォアグラと、ヒロの仔牛のフォアグラのせは、料理として一番良かったような気がします。
レストランの中庭のテーブル(ロアジス=オアシスです。) 仔牛のステーキ、フォアグラのせ
レストランのスタッフがこんな写真を撮ってくれました。 マンゴーとココナッツとレモングラスで味付けしたお米添え
スズキと焼きそば。焼きそばがヒロの一番のお気に入り。 コーヒーにはプティ・フールがサービスされます。
これもおまけ。 ヒロのデザートに、アイスクリームを頼んだら・・・。
 
 
A レストラン「ヴィラ・デ・リス」☆☆  Restaurant Villa des Lys
 
 さて次は、ホテル・マジェスティック・バリエールのメインレストランで、2005年のミシュランで☆☆に格上げとなった、「ヴィラ・デ・リス」です。以前からゴー・ミヨで2000年の「今年のシェフ」取り上げられたり、シェフが賞を取ったりと、なにかと気になるレストランでした。

 シェフの出身は、ブルターニュ地方。フランスでも太平洋に面する北の方です。ここの味わいは、南フランスにいることを忘れてしまうような、まるでパリのレストランで食べているかのような錯覚を覚えます。バターとかクリームが効いているしっかりとした味付けで、南フランス風のオリーヴオイルは少し影を潜めているように思います。でも、ものすごく質は高くって、私は☆☆にふさわしいと思います。

 ここでは、カンヌの沖に浮かぶレランス諸島のサントノラ島で、シトー派修道院で造られている珍しいワインを味わうことが出来ました。ワインリストにはなかったのですが・・・。ソムリエ氏に「ありますか?」と聞いたら、「もちろんございますよ。」シャルドネとグルナッシュのブレンドの白ワイン「ヴァン・ド・ペイ(地酒)」をいただきました。
 
パパの前菜、アーティチョークのリゾット ヒロの前菜は、オマールのラヴィオリ
ママの前菜、エビの串焼き パパは白ワインにあわせて(逆)?魚をメインに
ブルターニュから来たテュルボ(おひょう)は、ママに ヒロは何といっても肉、子羊を


B レストラン「ファヴェンティア」☆  Restaurant Faventia
 
 さて、次のお店はフォーシーズンズ・リゾートのメインレストラン、「ファヴェンティア」です。ここはオープンして1年で、ミシュランの☆をひとつもらうことが出来ました。テラス席でのお食事です。

 さすがに☆☆レストランを2軒訪れた後なので、私はここのレストランは実力的には☆ひとつで十分すぎるかと思いましたが、サービスと戸外のプロヴァンス風ロケーション、そしてプロヴァンスを駆ける風が素敵です。シェフは、以前カンヌの北にある有名な☆☆レストラン「ムーラン・ド・ムージャン」のチーフだった方だそうです。盛り付け方はきれいですよね。
伊勢海老の前菜 ツナ(マグロ)とサーモンのタルタル
パパはやっぱりお魚です。そしていつもワインは白に…。 ママは甲殻類のソテー
ヒロは牛肉 コーヒーには「カリッソン」(グラス中央の白いお菓子)が


C レストラン「バスティード・サンタントワーヌ」☆☆  Restaurant Bastide St-Antoine
 
 最後は、フォーシーズンズからタクシーで飛ばすこと約30キロで30分、グラース近郊にある☆☆レストラン「バスティード・サンタントワーヌ」です。ここのシェフ、ジャック・シボワさんは、南フランスを代表する名シェフとしてその名を轟かせています。
 で・・・。料理は美味しいです。皿ごとのばらつきもなく、高水準です。でも・・・。これだけの席数、お客様に対して、サーヴィスのスタッフがぜんぜん足りません。例えばワイングラスが空になっても、呼ばない限り注いでくれないどころか、放っておかれっぱなしです。そこがちょっと残念でした。
 
玄関 ホテルにもなっていて、宿泊も可能です。
ここの御自慢のオリーブオイルはパンにつけて アミューズ(突き出し)は、日本と違い子供にも
パパの前菜、冷製フォアグラ(ママ曰くロアジスの勝ち?) ヒロの前菜、甲殻類のスープ仕立て
ママの前菜、フォアグラのソテー(冷製より美味しいとか?) パパのメインは今日は珍しく肉料理、鴨です。
ママのメインはリー・ド・ヴォー(仔牛の胸腺) ヒロのメインは今日もビーフ
 
   
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