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1. カンヌ Hotel Majestic Barriere
 
 今回の旅の始まりはカンヌから。6年前に一度訪れて、瀟洒な街並みが忘れられなくて。カンヌは5月の映画祭で有名ですが、ヴァカンスの地としても、コート・ダジュールで一番華やいだ街でもあります。その証に、カンヌには4つものパラス(宮殿)ホテルがあります。(パリにだって6つしかない!)

 今回は、そのうち一番街の中心に近い「ホテル マジェスティック・バリエール」を選びました。フェスティバルホールも、旧市街も、ギャラリー・ラファイエット(パリの有名デパートの支店)などもすぐそばです。そしてここのレストラン「Villa des Lys」は、以前からシェフのブルーノ・オジェ氏が賞をとったりして、私の気になる店のひとつでしたが、いよいよミシュランの2005年版で☆☆に昇格したので、ぜひ訪れようと思いました。また、作曲家プーランクが、私の大好きな即興曲第13番を1958年にこのホテルで書き上げました。今回もAMEXのFine Hotels & Resortsプランを利用、朝食の無料サービスと、ホテルのレストラン「フーケ」(パリのシャンゼリゼ通りの有名店「フーケ」の支店)でのコースランチが特典として付いています。

 朝起きて、ルームサービスの朝食後、9時から夕方5時まで、ホテルのプライベート・ビーチか、プールサイドでひたすらのんびりと過ごしました。デッキチェアの上に横たわり、基本的には何もしません。本を読んだり、音楽を聴いて、たまに泳いで・・・。あとすることと言えば、ゆっくりとしたランチ(2時間はかかる)をいただくことだけです。でも、あっという間に時間は流れます。夜は着替えてレストランへ。※レストランでの食事は別ページにまとめました。
 
ホテル前のクロワゼット大通りには有名店が立ち並びます ホテルの玄関前には高級車がずらり
プールサイドから 部屋のテラスから 中庭のプール
ホテルのポンツーン(桟橋) プライベートビーチと、フェスティバルホール(映画祭会場)
イルミネーションに浮かぶホテルと地中海 ホテルのロビー

 到着した日曜日の夜10時から、カンヌのビーチで花火大会がありました。ホテルの部屋のテラスは一番の観覧席です。リムスキー・コルサコフのシェエラザード、チャイコフスキーのくるみ割り人形などの音楽にあわせて打ち上げられる花火は、日本のものよりやや迫力に欠けるかもしれませんが、芸術的でこの上なく優雅です。
ホテルの部屋のテラスから 花火は音楽に合わせて打ち上げられます
 
★ここまでの旅程★
8月 6日(土) 札幌を出発、成田ヒルトンホテルへ前泊
8月 7日(日) 成田〜パリ経由〜ニース・コートダジュール空港着
          その後、井上さんの車でカンヌのホテル・マジェスティック・バリエールへ
8月 8日(月) フリー(終日ビーチで過ごす、ホテル・マジェスティック・バリエール滞在)
8月 9日(火) フリー(終日プールで過ごす、ホテル・マジェスティック・バリエール滞在)、夕食はL'Oasis
8月10日(水) フリー(終日プールで過ごす、ホテル・マジェスティック・バリエール滞在)、夕食はVilla des Lys
8月11日(木) ホテルをチェックアウト(続く)
   
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